旅行・出張

【増発&特別快速】新千歳空港へは快速エアポートで行こう!

快速エアポート

こんにちは!

KEN(@nomilenolife)です。

本ブログでは、鉄道・航空などの公共交通や、移動が快適になるサービスに関する情報などを、「旅行・出張」というカテゴリーの記事でご紹介しています。

ここで質問ですが、あなたは新千歳空港と札幌市内の間を移動するとき、どの交通手段を使っていますか?

確実に座れるリムジンバスが好きかな。
私は荷物が多いとき、定額料金のタクシーを使っているよ。

などなど、人それぞれの用途や目的に応じた移動手段があるかと思います。

私は、北海道に住んでいた学生時代、いつもJR北海道の快速エアポートを利用していました。

KEN
KEN
この快速エアポートには、就職活動や帰省はもちろん、SFC修行など北海道生活の数多くの場面でお世話になったため、個人的に思い出深い列車でもあります。

そこで、本記事では北海道の玄関口である新千歳空港と札幌間の輸送を担う列車「快速エアポート」についてご紹介していきたいと思います!

快速エアポートとは?

そもそも、快速エアポートってどういう列車なの?
羽田空港に行くときのエアポート急行とかと似ていて、ややこしい!

このように、北海道外から旅行や出張で新千歳空港や札幌を訪れる人にとっては、あまり馴染みのない列車かと思います。

快速エアポートとは、JR北海道のドル箱路線である「札幌-新千歳空港」を走行する快速列車の名称です。

一部の快速エアポートは、新千歳空港から港町で有名な「小樽」まで運行しています。

快速エアポートは、過去には新千歳空港-旭川間の直通運転も実施していました。

この直通運転の際の列車名は、新千歳空港-札幌間は「快速エアポート」、札幌-旭川間は「特急スーパーカムイ」と呼ばれていました。

これまで、快速エアポートは日中時間帯に毎時4本運行されていましたが、2020年3月のダイヤ改正により、毎時5本の運行へとなります。

内訳は、小樽発着の列車が2本・札幌発着の列車が3本となります。

KEN
KEN
増発前の快速エアポートは15分に1本しかなかったので、急いでいるときは新千歳空港に着陸後、空港内をダッシュすることもありました(笑)

快速エアポートの停車駅は以下の通りです。

小樽・南小樽・小樽築港・手稲・琴似・札幌・(白石)・新札幌・北広島・恵庭・千歳・南千歳・新千歳空港

※白石駅は、朝夕時間帯のみ停車します。

所要時間は、札幌~新千歳空港が37~39分、小樽~新千歳空港が1時間15分ほどです。

運賃は、札幌~新千歳空港が1,150円、小樽~新千歳空港が1,910円となっています。

ここで、空港アクセスの競合となるバスやタクシーと所要時間や運賃を比較してみましょう。

交通機関 JR バス タクシー
(MKタクシーの場合)
所要時間 37~39分 1時間20分 1時間前後
運賃 1,150円 1,100円 6,000~10,000円

タクシーは、札幌市内のどのエリアで乗降するかにより値段は変動するようです。

この表を見ると、快速エアポートは所要時間と費用のバランスが良く、高い利便性を誇ることがわかります。

使用車両による座席の違い

快速エアポートの運行には、現在2種類の車両形式が用いられており、車両の形式によって座席のタイプが異なります

快速エアポートの模型

1つ目は721系電車(写真左側)というもので、座席のタイプは全車クロスシート(ボックス席)となっています。

2つ目は733系電車(写真右側)というもので、座席のタイプは後ほどご紹介する指定席車両以外、ロングシート(横並び席)となっています。

KEN
KEN
実際の列車が発車する様子を、それぞれ動画でご紹介します!

721系

733系

なぜ、2種類の車両形式・座席タイプが混在しているの?

私が大学に入学した2013年頃の快速エアポートは、全てクロスシート車両の721系電車による運行でした。

しかし、訪日外国人観光客などにより空港利用者数が増加し、従来のクロスシート車両では列車の輸送人員が飽和状態となってしまいました。

そこで、JR北海道は輸送力強化のために定員の多いロングシート車両を導入し、列車の輸送人員を増やそうと考えました。

その結果、2つ目の733系電車が新しく製造され、2014年7月から運用が開始されています。

現在、自身が乗る快速エアポートがどちらの車両形式・座席タイプなのかは、列車が駅に到着するまでは知ることができませんが、感覚的に今ではロングシート車両に当たるほうが多い気がします。

KEN
KEN
個人的には以前からあるクロスシート車両のほうが好きなので、クロスシート車両が来たときは嬉しい気持ちになります。

JR北海道は、2023~2024年度にクロスシート車両の721系電車をロングシート車両の733系電車にすべて置換え、定員増を図るとしています。

そのため、今後はますますロングシートの車両が増えていくことでしょう。

指定席「uシート」で快適に移動しよう!

快速エアポートは混雑するの?

快速エアポートは、時間帯や時期によってはとても混雑します。

これは、この列車が札幌~新千歳空港間の輸送を担うだけでなく、北広島や恵庭・千歳といった地域と郊外地域と札幌圏を結ぶ通勤・通学輸送も担っているからです。

特に、雪まつりシーズンなどは上記の通勤客に加えて国内外からの観光客も乗車するため、列車内は非常に混雑します

KEN
KEN
私の感覚的に、ここ2、3年でアジア圏を中心とした外国人観光客を見る機会がとても増えました。

そのような混雑を避けたいときにおすすめなのが、uシートとよばれる指定席です。

快速エアポートのuシート

uシートとは、6両編成の列車のうち4号車に設置されている指定席のことで、リクライニング機能やテーブルが備わっています。

そのため、移動中の疲れを軽減したり、作業に集中できる環境が整っています。

また、指定席の車内には荷物置き場も設置されているため、重い荷物を抱えて空港へ移動する際にはとても便利です。

快速エアポートの荷物置き場

uシートの指定券は、JR北海道の指定席券売機や全国のみどりの窓口、えきねっとなどで530円で購入することができます。

2020年、空港アクセスはさらに便利に!

ここまでご紹介してきたように、近年北海道では観光人気の向上に伴い、新千歳空港の利用者数は増加の一途をたどっています。

そのため快速エアポートでは指定席も満席が相次いでおり、輸送力の強化が喫緊の課題となっていました。

そこで、JR北海道は2020年3月のダイヤ改正で2つの施策を打ち出しました。

快速エアポートの増発

1つ目の施策は、快速エアポートの増発です。

それまで15分間隔で運行されていたのを、輸送力を強化するためにおおむね12分間隔に増発させました。

快速エアポートの電光掲示板
日中時間帯のダイヤ体系

札幌→新千歳空港
・改正前:毎時05・20・35・50発(15分間隔)
・改正後:毎時00・11(12)・23(24)・36(35)・47発(11~13分間隔)

新千歳空港→札幌
・改正前:毎時00・15・30・45発(15分間隔)
・改正後:毎時06・18・30・42・54発(12分間隔)

このように、1日あたりの運行本数がこれまでの116本から32本多い148本へと増発されることで、輸送力が3割増えました

また、札幌駅を朝5時50分に出発して新千歳空港駅に6時28分に到着する快速エアポート50号が新設されました。

それまで新千歳空港へ向かう始発列車は6時50分ごろの到着だったので、20分ほど早く空港へ行けるようになりました。

KEN
KEN
朝7時30分発の羽田行きの便にも余裕をもって乗れますね!

特別快速エアポートの設定

2つ目の施策は、特別快速エアポートの設定です。

朝夕の通勤時間帯に通勤客と空港利用者が同じ列車に混在する状態を緩和するために、途中の停車駅を新札幌と南千歳だけに絞った特別快速エアポートを運行させるようにしました。

特別快速の運行時間

【札幌→新千歳空港】
・特別快速エアポート66号:札幌6:56発→新千歳空港7:29着
・特別快速エアポート80号:札幌8:02発→新千歳空港8:37着

【新千歳空港→札幌】
・特別快速エアポート207号:新千歳空港20:46発→札幌21:29着
・特別快速エアポート219号:新千歳空港21:55発→札幌22:30着

特別快速エアポートに乗ると、札幌~新千歳空港を最速33分で移動できます!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、新千歳空港と札幌間の輸送を担う列車「快速エアポート」についてご紹介してきました。

札幌は、2030年頃には北海道新幹線の延伸開業も予定されており、これからも本州と北海道の往来はさらに便利になっていくことでしょう。

より北海道が人々にとって身近なものになっていくことに期待したいと思います。

KEN
KEN
本記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です