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【授業は切る?恋愛は?】浪人の成功率や予備校の現実

浪人生活

こんにちは!

KEN(@nomilenolife)です。

本ブログでは、受験や進学に関する情報および人生に付加価値を与えるような情報を、「受験・+More」というカテゴリーの記事でご紹介しています。

本記事の内容

大学受験を経験したことがあれば、誰しも一度は「浪人」について考えたことがあるのではないでしょうか。

幸いにも、私は現役で北海道大学に合格することができましたが、周りの学生の3~4割は浪人経験者でした。

予備校に通っていたという友人に話を聞き、浪人生活の現実をご紹介します。

話を聞いた友人の受験の歴史

本題に入る前に、本記事を書くにあたり予備校に関する話を聞いた友人について、簡単にご紹介します。

・当初から北海道大学の理系学部を志望していた。

・現役時のセンター試験は7割強ほどで、北海道大学の合格点には及ばず断念。

・その後は全く勉強せず、予備校では色恋沙汰にうつつを抜かす日々。

・もちろん、成績など上がるわけもなく堕落し、5~6月の模試では見事E判定を獲得。

・7月下旬の夏期講習時期に「このままではやばい」と思い、一念発起して必死に勉強を開始。

・夏の勉強が実を結び、9月の模試でA判定まで回復。

・その後の大学別模試などではコンスタントにB判定前後を継続。

・センター試験本番は、前年よりも50~60点ほど上昇し8割弱を得点。

・2次試験も問題なく合格点を得点し、無事に志望校(北海道大学)合格。

ジェットコースターみたいな浪人生活ですね(笑)

皆必死に勉強しているのかと思いきや、友人の同級生らで浪人して成功した人たちには、以下のような人たちがいたそうです。

①予備校の傍ら、自動車学校で運転免許を取得
→大阪大学工学部へ進学(Aさん)
→国公立大学医学科へ進学(Bさん)

②勉強の合間にこっそり一人晩酌を楽しむ猛者
→東北大学工学部へ進学(Cさん)

KEN
KEN
ちょっと変わっているほうが、受かるんですかね?(笑)

それでは、早速本題に入っていきましょう!

浪人生の成功率が低いのはなぜ?

あなたは、浪人生が翌年の入試で「自身の目標とする志望校・前年に手が届かなかった大学」に合格できる可能性はどのくらいか知っていますか?

せっかく浪人してるし、5~6割くらいかな?
KEN
KEN
それが、現実は1~2割前後だそうです。
えっ!そんなに少ないの!?

具体的な内訳を示します。

【パターン1(浪人生全体の1~2割)】
きちんと実力をつけて志望校合格を果たした人たち。合格体験記や成績推移が予備校のパンフレットなどに大々的に取り上げられ、宣伝材料になる。

【パターン2(浪人生全体の半数以上)】
現役時代の成績と比べて現状維持~やや上昇程度がいいところで、前年とそれほど変わらない結果に終わる。宣伝材料にはならないが、予備校の合格実績にはやや貢献する。

【パターン3(上記以外)】
現役時代に合格したレベルの大学にすら受からず、ランクダウンするケースもある。いつの間にか、予備校からいなくなる

いったい、なぜこのような事態になるのでしょうか。

友人に詳しく聞いてみたところ、2つの理由があるそうです。

息切れする

1つ目の理由は、息切れするからだそうです。

大学受験というのは、一般入試の多くが1~3月頃に行われますよね。

そのため、浪人が決まると次のチャンスはおよそ1年後になります。

よく、以下のアドバイスを聞いたことがありませんか?

浪人が決まったら、
すぐに勉強をはじめるべき!

友人は、この言葉を鵜呑みにしないほうが良いと話していました。

友人の周りで、4月からすぐに勉強をしていた人たちの一部は、序盤は良い成績を取っていました。

しかし、夏期講習のある7~8月や後期のはじまる9月頃に息切れしてしまい、途中から予備校に来なくなってしまう人もいたそうです。

大学に合格するためには、あくまで入試時点で合格点を取れる実力があればいいので、先を見据えた長期的な視点で学習計画を立てて勉強するということをおすすめしていました。

さぼり癖がつく

2つ目の理由は、さぼり癖がつくからだそうです。

浪人生というのは、基本的に自由で誰にも縛られません。

予備校もクラス担任やチューター制度などはありますが、行っても行かなくても授業料さえ払っていれば何も言われません。

そのため、次のような事例はやや危ないと話していました。

・大学に進学した同級生と会い、大学生気分になる。

・予備校内であまり勉強熱心でない人たちと関わる。

もちろん、大学入学後のモチベーションにしたり、息抜きとしてメリハリをつけるのであれば良いかもしれませんが、深みにハマると驚くほどに堕落するそうです。

その結果、いざ翌年の受験が近づいてきたころに焦って勉強を始めても、時すでに遅しで涙をのむことになるそうです。

KEN
KEN
しっかりと勉強して志望校へ合格する浪人生もいますが、その影には大多数のこのような人たちがいることを忘れてはいけませんね。
シビアな世界なんだね…。

授業や講習には出るべき?

次に、予備校に通っている人向けに「授業や講習には出たほうが良いのか」について聞いてみました。

すると友人は、「自分の性格や成績レベルと相談だね。」と話していました。

いったい、どういうこと?

授業

まず、授業から見ていきましょう。

友人は、前期の授業にはなるべく出ていたそうですが、予備校の講師は学校の教師よりもはるかに教えるのが上手な人が多く、一度授業を聞いただけでわかった気になってしまったそうです。

その結果、復習しなくても理解できたような錯覚に陥り、時間が経つと忘れていたということがあったそうです。

そこで、友人は後期以降このような事態を避けるために、授業はセンター試験で必要な「古文・漢文」と「地歴公民」、あとは教え方の上手な先生が担当する「英語」などの4~5コマに絞ったそうです。

ほかの科目はどうしたの?

現代文は、出題された文章によってセンター試験の難易度が大きく変わるため、いくら対策しても最後は運要素が強すぎると考え、途中で勉強をやめたそうです。

2次試験に必要な数学や理科に関しては、自習室にこもって参考書などをもとにひたすら独学で勉強したそうです。

講習

それでは、講習はどうしていたのでしょうか。

友人は、講習についても4~5個しか受けなかったそうです。

予備校の夏期講習や冬期講習は単価が高く、予備校にとって儲かるイベントだそうです。

このような大人の事情のため、チューターなどのアルバイトの人にも、受験生には多く(8~10個ほど)受講することを勧めるように裏で言われているそうです。

しかし、夏期講習の期間は1~2ヶ月と限られており、講座1つにつき1日3コマほどの講義が、2~4日間連続で行われるそうです。

そのため、上記の大人の勧誘を信じた人は、たくさん受講して講義に時間を取られてしまい、復習する余裕がなく消化不良を起こしてしまうそうです。

その結果、せっかく学習したことも後々になると知識として定着させる時間を確保することが難しく、秋以降も思うように成績が伸びなくなってしまうそうです。

あくまで、授業や講習は自分の弱点を補強したり理解を深めたりしたい内容のものだけを選んで受講することをおすすめしていました。

恋愛はしてもよい?

続いて、恋愛事情についても聞いてみました。

しかし、友人はあまり推奨していませんでした。

冒頭の紹介にもあるように、友人自身がうつつを抜かして序盤に見事にE判定を獲得しています。

周囲を見ても、秋口や受験期になってもそのような現実逃避に走っている人たちは、あまり良い結果にはなっていなかったそうです。

もちろん、「恋愛をしたから必ず落ちる」というわけではないので、よほど強靭なメンタルとバイタルに自身のある方であれば、むしろこのような通念を打破してほしいと彼は言っていました。

KEN
KEN
恋愛したければ、大学に入学してから好きなだけしましょうね(笑)

モチベーションの保ち方は?

最後に、受験期間のモチベーションの保ち方について聞いてみました。

すると友人は、3つのアドバイスをくれました。

不安定な時間を楽しむ

1つ目は、不安定な時間を楽しむことだそうです。

浪人生というのは、社会的な身分はありません。

そのため、不安な気持ちにもなりやすく、周囲の人間が優秀そうに見えたり、自身をなくして委縮しがちです。

しかし、冒頭でもご紹介しましたが、現実的な浪人生の成功率は多くて2割ほどです。

つまり、裏を返せば残りの8割はたいしたことありません。

友人が受験した年は、センター試験が難しく平均点が大幅に下がったそうで、自己採点の報告会はお葬式会場のような空気に包まれていたそうです。

すると、それまで自習室内にあふれていた「東北大学」や「京都大学」など赤本の難関大学の名前が、見事なまでに変わっていったと話していました。

まあ、世の中こんなもんか。」と割り切って考え、そういう状況を楽しんでしまうくらいの余裕を心に持つことが、最後に笑うヒントなのかもしれませんね。

関わる人を選ぶ

2つ目は、関わる人を選ぶことだそうです。

友人が予備校で勉強を教えあったりして苦楽を共にした人たちは、一橋大学法学部や国公立大学医学科など、多くの人が自身の第一志望への合格を掴んだそうです。

人間というのは、周囲の人にどうしても影響され、流されやすい習性を持っています。

そのため、時として心を鬼にして関わる人を選ぶくらいのほうが、かえって良い結果をもたらしてくれるのかもしれませんね。

KEN
KEN
関わる人を選ぶことは、何歳になってもとても大切に思います。

自分を信じて努力する

そして3つ目は、自分を信じて努力することだそうです。

友人は、これが一番大事だと話していました。

よく、学校では「受験は団体戦」などと言われませんでしたか?

友人は昔から学校の教師の言うことや集団教育は好きでないタイプだったため、この言葉に違和感を覚えていたそうです。

KEN
KEN
私も、学校の教師には良い思い出はありません。

結果がすべての世界で、みんなで仲良く手をつないで合格を目指しても、最後に自分が合格しなければ何も意味がない。

このように考え、とにかく自分を信じて毎日勉強を継続したそうです。

好きな音楽を聴いてリフレッシュする

4つ目は、好きな音楽を聴いてリフレッシュすることだそうです。

毎日黙々と勉強をするのは、どうしてもストレスが溜まってしまいます。

そこで、友人は家と予備校の移動時間や勉強中に、好きな音楽を聴いて気分転換をするようにしていたそうです。

KEN
KEN
音楽を聴くのに夢中になっていたら、バスを降り過ごしたこともあったそうです(笑)

最近はストリーミング配信も充実しており、以下のサービス「Amazon Music Unlimited」はとてもおすすめです!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、予備校に通っていたという友人に話を聞き、浪人生活の現実をご紹介してきました。

浪人生活を経て志望校に合格するというのは、想像以上にシビアな世界であることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

しかし友人は、大学1年生のつまらない教養課程よりも浪人生活のほうがはるかに充実していたと話していました。

たしかに、1年間社会的な身分を捨ててでも勉強に打ち込む日々というのは、後にも先にもそう多くはありません。

そんな時間に、多くのことを考え・悟る経験というのは後にも先にも必ず役立つはずです。

吉田松陰も「逆境こそ人を強くする」という言葉を遺しています。

KEN
KEN
これから大学受験や浪人生活を控えている方は、苦しい時こそチャンスだと思い、自身の望む未来をつかみ取ってください!