こんにちは!
KEN(@nomilenolife)です。
本ブログでは、就職や企業に関する現実を包み隠さず発信し、学生などに有益な情報を提供すべく、「就活・仕事」というカテゴリーで様々な記事をご紹介しています。
先日、関西圏から北陸・中国山陰地方まで「西日本エリア」に基盤をもつ鉄道会社「JR西日本・総合職(運輸系統)」に2019卒で内定した知人に、採用選考の話を伺ってきました。
本記事では、JR西日本の総合職(運輸系統)の採用選考の流れについて、実体験ベースでご紹介します。
JR西日本・総合職運輸系統の採用選考フロー
まず、JR西日本・総合職運輸系統の採用選考フローをご紹介します。
①インターンシップ
②エントリーシートの提出・WEBテスト
③リクルーターとの個別面談(1回目)
④リクルーターとの個別面談(2回目)
⑤課長面接
⑥部長面接
⑦推薦状提出
⑧内々定
※面接の回数やリクルーター面談の実施時期は、卒業年度や出身大学・採用系統によって異なる可能性があります。
各ステップについて詳しく見ていきましょう。
インターンシップ
最初の第一歩として、知人は2018年2月にインターンシップに参加しました。
このインターンシップは1日実施のもので、運輸系統の社員による会社説明や簡単なグループワーク、社員との座談会などが行われたそうです。
もちろん、インターンシップへの参加は、本選考に進むうえで必須ではありません。
しかし、後々のリクルーターになる社員が、司会進行役などを担当しています。
したがって、「JR西日本の運輸系統に興味がある人は、インターンシップに参加しておいたほうが良い。」と話していました。
エントリーシートの提出・WEBテスト
その後3月になり、マイページ上からエントリーシートの提出とWEBテストを受検したそうです。
このWEBテストが地味に難しかったらしいので、注意してください。
リクルーターとの個別面談(1回目)
応募書類の提出後、しばらくしてリクルーターになる社員から「業務内容について、より詳しくお話しませんか?」と連絡がきたそうです。
個別面談の場所はJR西日本大阪本社近くの喫茶店で、1時間ほどより詳しい業務内容の説明や、就活生の気になることなどについて意見交換が実施されたそうです。
リクルーターとの個別面談(2回目)
1回目の個別面談を終え、再びリクルーターの社員から「前回より少し年次が上の人とお話して、より詳しく業務内容について理解を深めませんか?」と連絡がきたそうです。
個別面談の場所は、前回同様JR西日本大阪本社近くの喫茶店で、1時間ほど業務内容の説明や、就職活動の進捗状況などについて意見交換をしたそうです。
リクルーターとの個別面談は、1回目・2回目ともにかなり緩い雰囲気で、雑談のような印象を持ったそうです。
しかし、どちらも裏ではしっかり評価されているので、何も対策せずに臨むとサイレントお祈りとなるので気をつけてください。
課長面接
2回目の個別面談のあと、再びリクルーターの社員から「JR西日本に引き続き興味をお持ちでしたら、またお話しませんか?」と連絡がきたそうです。
課長面接の場所は、前回同様JR西日本大阪本社近くの喫茶店で、1時間ほど志望動機や自己PR、就職活動の進捗状況などについて意見交換をしたそうです。
課長面接になると、1回目・2回目の個別面談とは異なり質問内容も就職活動の面接らしく、しっかり選考されていると感じたそうです。
この課長面接はかなりの難所で、毎年多くの学生がこの段階で落とされるため油断は禁物です。
知人は面接官からの評価が好印象だったみたいで、数日以内に連絡がありました。
部長面接
課長面接の次は、いよいよ部長面接です。
部長面接の場所はJR西日本大阪本社で、知人が運輸系統の部長級社員が待機していました。
そして、和やかな雰囲気で部長面接が実施されたそうです。
ここでも、課長面接と同様に志望動機や自己PR・研究内容などの一般的なものが多く、変わった質問は特になかったそうです。
しかし、面接官は「JR西日本」という巨大な組織で部長クラスまで出世した社員であるため、それなりの運や実力を備えています。
部長面接でもしっかりとした受け答えができないと、再びリクルーターとの個別面談や課長面接からやり直す人もいるそうです。
この知人は、部長面接の評価も非常に良く、面接後にリクルーターに「ちょっと喫茶店へ行きましょう。」と言われたそうです。
そして、喫茶店からリクルーターが本社へ電話し、面接の印象を聞いたところ「好感を持てる」との報告があったそうです。
そのあと、後日推薦状を提出するように言われ、リクルーターと解散しました。
推薦状提出
最後に、推薦状提出です。
推薦状提出の場所は、JR西日本大阪本社の近くのカフェラウンジでした。
リクルーターと待機していると、課長面接のときの社員が来て、遠回しに内々定を告げられたそうです。
経団連の指針により、正式に内々定を告げることができないため、会社側もいろいろな表現で伝えるよう頑張っています。
面接の日時や当日の詳しい質問内容について
前章で、JR西日本の総合職(運輸系統)の採用選考の流れがざっくりとお分かりいただけたと思います。
実際に内々定を獲得した知人からは、さらに下記のようなより細かい内容まで伺っています。
内定者の学歴や人数
面接の日時や連絡が来るまでのスケジュール感
リクルーターとの個別面談で聞かれた質問内容
課長面接や部長面接で聞かれた質問内容
内定獲得の決め手やコツ
これらの内容は、知人からの依頼により、限定公開とさせていただきます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、「JR西日本・総合職(運輸系統)」の採用選考について、2019卒で内定した知人に話を伺い、実体験ベースに詳しくご紹介してきました。
JR西日本は、コロナウイルスの流行により厳しい経営状況が続いており、2022卒は総合職の募集が全体で30名程度しかありませんでした。
しかし、2023卒は採用人数が約100名に回復しており、JR西日本を希望する学生にとってはチャンスが拡大しています。
JR各社の総合職採用はなかなかの狭き門ですが、いざ入社すると「長い現場での下働き」が待っています。
さらに、近年のJR西日本は上も詰まっており、以前に比べて昇進スピードも減速傾向にあります。
それでも「会社に一生を捧げる覚悟のある方」は、総合職として長い下積みを耐えた先にある出世街道を突き進んでください!