就活・仕事

【JR東海】徹底解説!技術系総合職の採用選考について

JR東海の採用選考

こんにちは!

KEN(@nomilenolife)です。

本ブログでは、就職や企業に関する現実を包み隠さず発信し、学生などに有益な情報を提供すべく、「就活・仕事」というカテゴリーで様々な記事をご紹介しています。

本記事の内容

JR東海の総合職は採用人数が少なく、非常に狭き門であることはご存知の方も多いのではないでしょうか?

そんなJR東海の技術系総合職へ入社した知人(旧帝大で工学系を専攻し、2014年に自身の専攻に合致する採用系統へ入社)へ就職活動時代の話を聞くことができました。

具体的な選考の流れをご紹介します。

採用選考のフロー

はじめに、JR東海の技術系総合職における採用選考のフローをご紹介します。

①インターンシップ・学内での会社説明会
②リクルーター面談1回目(若手リクルーター@学内)・エントリーシート提出
③リクルーター面談2回目(中堅リクルーター@学内)
④1次面接(課長級@本社)
⑤最終面接(部長級@本社)
⑥内定

※面談・面接の回数は、就職活動を行う年度や出身大学によって多少異なる可能性があります。

リクルーター面談1回目

会社説明会の後、大学内で誰を本社面接へ連れていくかを決めるリクルーター面談が行われます。

面談前日に学内で会社説明会があり、そこで明日面談をするとの告示があったそうです。

リクルーター面談の概要と、面談で聞かれた質問をまとめました。

面談概要

リクルーター:大学のOB社員2人

形式:個人面談

面談場所:知人の出身大学近くの喫茶店

面談時間:30分ほど

面談で聞かれた質問

・1分程度の自己紹介

・自身の長所や短所

・なぜJR東海を志望するのか

・ほかに志望する業界や企業について

このように、いろんな会社の採用面接で聞かれるであろうオーソドックスな質問が多く、雰囲気は大変和やかだったそうです。

この面談からおよそ2週間後にリクルーター社員からもう一度お話をしたいと電話があり、2 回目のリクルーター面談の日程調整が行われたそうです。

リクルーター面談2回目

2回目のリクルーター面談は、電話連絡からおよそ1週間後に実施されたそうです。

面談の概要と、面談で聞かれた質問は以下の通りです。

面談概要

リクルーター:大学のOB社員1人

形式:個人面談

面談場所:知人の出身大学近くの喫茶店

面談時間:1時間程度

面談で聞かれた質問

・周囲を巻き込んでリーダーシップを発揮した経験

・最近の報道やJR東海で気になっていること

質問内容はそれほど多くないですが、1つの質問に対する深堀が多かったそうです。

また、面談の雰囲気も1回目とはガラリと変わって、雰囲気も厳しく鋭いような感じで圧迫気味だったそうです。

後日談として、この段階でわざと圧迫気味の面談をすることで、その人の対応を見ていたと言われたそうです。

KEN
KEN
ストレスフルな職場でも、理不尽なことに耐えられるメンタルがあるかをチェックしているんだと思います。

この面談のあとに具体的な通過連絡はなかったそうですが、その後エントリーシートの添削などフォローを受け、およそ3~4週間後に人事から連絡をもらい、1次面接の日程を告げられたそうです。

1次面接

これまではリクルーター面談という学内での選考でしたが、いよいよここからは全国の就職活動をしている学生との競争である「面接」になります。

KEN
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1次面接の時点でも倍率は78倍程度だそうで、この面接が山場であると知人は感じたそうです。

1次面接の概要と、面接で聞かれた質問は以下の通りです。

面接概要

面接官:知人の採用系統の課長級社員2人

形式:個人面接

面接場所:会社近くのホテル

面接時間:30分程度

面接で聞かれた質問

・志望動機

・なぜJR東海なのか

・リーダー経験で学んだこと

・合わない人とどうのように仕事をするか

質問内容から、学内でのリクルーター面談と比べて「なぜ当社(JR東海)を希望するのか」を深く見られている印象を受けます。

これは、JR東海は中途採用も実施せず、新卒一括採用かつ終身雇用制度の会社のため、「就社」という感覚が特に強いのでしょう。

面接自体は非常に厳しい雰囲気だったそうですが、当日中に通過連絡があり、そこで最終面接の日程調整が行われたそうです。

JR各社の総合職採用に関しては、課長級以上が採用の権限を持っていることが多いです。

そのため、JR東海でも課長級社員との面接は最大の難所になる可能性が高いため、覚悟して臨んでください!

最終面接

いよいよ最終面接です。

KEN
KEN
内定を獲得できるかの分かれ道ですね。

最終面接の概要と、面接で聞かれた質問は以下の通りです。

面接概要

面接官:採用部門の部長1人

形式:個人面接

面接場所:1次面接と同じところ

面接時間:40分程度

面接で聞かれた質問

・志望動機

・総合職と現業職の違いについて

・第一志望かどうか

これらの中でも、総合職と現業職の違いについてはかなり深堀りされたそうなので、頭の中で自分なりの意見や考えを前もって整理しておいたほうが良いと話していました。

また、これまで圧迫気味だったJR東海の採用面接ですが、最終面接はすごく和やかな面接で、それが逆に怖かったそうです。

面接当日に内定の連絡があり、内定の条件としては就職活動の終了および教授からの推薦状の提出が求められたそうです。

推薦状に法的拘束力はないですが、学生が辞退しにくくなるよう会社側も対策をしています。

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この人はとんとん拍子で内定を勝ち取ったみたいだけど、何か対策とかしていたの?

鉄道会社の採用選考では「なぜJR東海なのか?」といった他社との差別化を明確に求められます。

そのため、鉄道会社の総合職から内定が欲しい場合は、業界全体の動向に目を通しつつ、特定の会社の事業内容や強み・弱みなどを熟知しておく必要があります。

上記の本は、鉄道業界や各社の動向がつかめるのでおすすめだと話していました。

また、本を読むだけではなく内定者のエントリーシートを参考にして万全の対策をしたいという方は、以下の記事で実際のエントリーシートを限定公開していますので、あわせてご覧ください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、JR東海技術系総合職の採用選考フローをご紹介してきました。

世間ではよく「JR東海の総合職は難しい」と言われますが、最後にこの理由について考察してみましょう。

・旧帝大や早慶レベルの学歴(できれば出身大学は東京大学、技術系総合職なら大学院卒が入社後も有利)

・体育会系の文化・価値観(圧迫面接や理不尽なストレスにも耐えられるメンタルがあるか)

・第一志望か(推薦状の提出など、就職時点で60歳までの人生を決める覚悟が必要)

上記のような要素をすべて揃えなければいけないため、難しいといわれるのも仕方がないのでしょう。

KEN
KEN
本記事を最後まで読んでくださった、あなたにとって少しでも企業研究の参考になれば幸いです。