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【忙しい?】北海道大学理系学部の学生生活の実態

北大の理系

こんにちは!

KEN(@nomilenolife)です。

本ブログでは、受験や進学に関する情報および人生に付加価値を与えるような情報を、「受験・+More」というカテゴリーの記事でご紹介しています。

理系だけど、大学生活ってどんな感じなの?
実験やレポート課題とか多くて、理系はなかなか遊ぶ暇がないって聞く!

理系学生の大学生活へこのような印象・疑問を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか?

本記事では、私の実体験や周囲の友人の北海道大学での生活をもとに、理系学部の大学生活の実態をご紹介していきたいと思います。

教養課程

まず、大学に入学すると1年次は教養課程の勉強をします。

教養課程って何を学ぶの?

北海道大学の理系学部では、どこの大学でも学ぶような「線形代数」や「統計学」のほかに、オリジナルの「自然科学実験」というものなどがあります。

自然科学実験とは

自然科学実験では「物理・化学・生物・地学」のうち2つを選択し、基本的な法則や化学反応に関する事象を、実験を通じて学びます。

毎週異なる実験が課され、結果に関する考察や分析をレポートにまとめて提出する必要があります。

KEN
KEN
自然科学実験はそれなりに大変で、私が学生の頃は実験レポートをパソコンで印刷できましたが、現在は小保方さんの事件の影響で手書きしかダメだそうです。
教養課程では、自由に授業を選べるの?

理系学部の場合、残念ながら科目選択の自由はそれほどありません

卒業要件を満たすために、上記の科目のほか「微分積分学」「物理学」「情報学」など理系分野の選択必修科目を取らなければならないためです。

また、北海道大学の一般的な理系学部では教養課程だけで46単位を取らなければいけないため、それなりにハードです。

【医学部医学科の場合】
教養課程で必要な単位数は46単位よりも多く、1年次に46単位取らないと留年になります。

【医学部保健学科の場合】
教養課程で必要な単位数は46単位よりも少ないです。

授業って面白いの?

残念ながら、教養課程の授業は基本的に高校で習うことの延長のようなものが多く、お世辞にも面白いといえるものは少ないです。

そして、教養課程ではでもテストの結果がよろしくなくても単位をくれる先生もいるので、それほど必死に勉強しなくてもなんとかなってしまう現状があります。

なんかもう、悪循環だね…。

その結果、それなりに難しい入試を突破したにもかかわらず、大学に入学した途端意欲を失い勉強しなくなる学生も多いです。

そのような人と関わると、自身も次第に流されて堕落した大学生活になりやすいのが教養課程の特徴ではないでしょうか。

堕落して専門課程への進級時に教養課程の単位を残してしまうと、2年次以降も教養課程に通わなければならなくなるので注意しましょう!

専門課程

北海道大学では、2年次より専門課程の勉強がはじまります。

やっと専門の勉強ができる!少しは教養課程より面白くなるかな?
でも、忙しくなりそう…。

北海道大学の理系学部の忙しさは、学科や専攻によって変わってきます。

【工学部(情報や土木・資源学科)】
2年次は講義数が少なく比較的時間に余裕がある。しかし、3年次以降は一気に講義数が増え、学期によってはかなり忙しくなる時期もある。

【工学部(建築や機械学科)】
必修科目で製図やデザイン演習などがあるため、課題をこなすために数日間泊まり込みで作業することがある。それにより、謎の謎の徹夜自慢をする学生が増える。

【薬学部】
2年次の後期からフルコマ(毎日1~5限まで講義や実験が詰まっていること)になる。

【理学部(化学科)】
数週間単位で、毎日長時間実験に拘束されたりすることがある。

【歯学部】
専門科目のカリキュラムが密に詰まっており、一つでも単位を落とすとスケジュール的に再履修ができないことがある。しかし、その科目を取らないと卒業できないため、学年によっては全体の2割ほどが留年する。

【農学部】
普段は比較的時間に余裕があるが、農場や牧場での実習はそこそこ忙しい。

【医学部保健学科】
教養課程では単位数も少なく余裕があったが、専門では病院実習や国家試験対策などに追われ、忙しい。

KEN
KEN
私が学生の頃、理学部化学科・工学部建築学科・医学部看護学科は3K(きつい)学科と呼ばれていました。

このように、理系学部の専門科目の勉強は、教養課程と比べて一気に難しくなります。

専門科目の定期試験に落ちてしまうと、再履修や追試験などを受けることになり、長期休暇が短くなったり、翌年度以降に再履修しなければいけなくなったりするので、日ごろからきちんと勉強しておくことをおすすめします!

卒業論文

晴れて専門科目の単位を取り4年次に進級すると、学部学科によっては研究室に配属され、指導教官の下で卒業論文に着手します。

KEN
KEN
大学生活の集大成ですね。

4年次までに卒業要件に必要な単位を取り終えている場合、研究室配属から研究が本格化するまでのあいだは、研究室の忙しさにもよりますが大学4年間のなかで最も時間に余裕のある時期になります。

この時期に、就職する人は就職活動や公務員試験の勉強、大学院へ進学する人は大学院試験の勉強にそれぞれ取り組むことになります。

教養課程や専門課程の成績が良いと、大学院試験が免除になります。

北大大学院の研究生活
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一方、単位を取り終えていない場合は、卒業するために4年次以降も授業を受けなければいけないため、就職活動や大学院試験などと並行しなければならず、それなりにしんどくなります。

ここで卒業要件に必要な単位を取りきることができないと、いくら質の良い卒業論文を書いても卒業できなくなってしまうので、気をつけましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、私の実体験や周囲の友人の北海道大学での生活をもとに、理系学部の大学生活の実態をご紹介してきました。

全般的に、理系学部は実験や演習など取らなければいけない単位数が多く、否応なしに勉強しなければいけないため、想像以上に遊べる時間は少ないです。

・勉強は二の次で、大学生活ではサークルやバイトに明け暮れたい。

・せっかくの人生の夏休みだし、ドラマのようなキャンパスライフを過ごしたい!

このように考えている方もたくさんいるかと思いますが、大学生活の実態を何も知らずに安易に入学してしまうと、そのギャップに苦しんだり、授業についていけなくなるリスクもあります。

あくまで大学というのは学問を修めるところであるということを、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。

逆に、大学で大いに学問を深めて将来は研究者として活躍したい方や、とにかく専門課程の勉強を突き詰めたいという方は、優秀な教授陣がたくさんいるので北海道大学の理系学部の学習環境はとてもおすすめできます。

北海道大学への進学を検討されている方もそうでない方も、自身が大学で過ごす4年間に何を求めるかをしっかり考えてみてください。

KEN
KEN
本記事を最後まで読んでくださった、あなたが納得のいく進路を選択されることを祈っています!

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