こんにちは!
KEN(@nomilenolife)です。
本ブログでは、鉄道・航空などの公共交通や、移動が快適になるサービスに関する情報などを、「旅行・出張」というカテゴリーの記事でご紹介しています。
ここで質問ですが、あなたは日本の中で最も飛行機移動が多い区間をご存じでしょうか?
国土交通省によると、国内線旅客数ランキング(平成30年度)は以下のようになっています。


順位 | 路線 | 旅客数(人) | 座席利用率(%) |
1 | 羽田-新千歳 | 9,007,372 | 74.8 |
2 | 羽田-福岡 | 8,647,386 | 78 |
3 | 羽田-那覇 | 5,919,365 | 78.8 |
4 | 羽田-大阪 | 5,496,982 | 78.3 |
5 | 羽田-鹿児島 | 2,506,276 | 70.2 |
私は2018年、旅客数ランキングのトップにかがやいている「羽田-新千歳」便には50回以上搭乗しました。
そこで、本記事では実際にそれだけ多くの回数を乗ってみて感じたことをまとめていきたいと思います。
「羽田-新千歳」便の特徴
はじめに、「羽田-新千歳」便の特徴をご紹介します。
こちらの路線は、新幹線との競合がほぼ皆無なことから、冒頭でご紹介した通りに利用者数がとても多いドル箱路線となっています。
また、東京には羽田空港のほかに成田空港もありますが、以下のように住みわけがされています。
【羽田-新千歳】
・ビジネス客が多い。
・大手キャリアのANA・JALが多くの飛行機を飛ばしている。
・エアドゥやスカイマークも飛行機を飛ばしている。
【成田-新千歳】
・国際線の乗り継ぎやLCCの利用者が多い。
・大手キャリアであるANA・JALは便数が少ない。
・ジェットスターや春秋航空などLCCも飛行機を飛ばしている。
都心への利便性も高いことから、成田便に比べると羽田便が高い人気を誇っています。
「羽田-新千歳」便に年間50回以上搭乗した理由
次に、私が2018年にこの「羽田-新千歳」便に50回以上搭乗した理由をご紹介します。
私にとって2018年は、就職活動の年でした。
北海道大学に在学していた私は札幌を拠点に東京に本社がある企業を数多く受けたため、「羽田-新千歳」便の搭乗回数が増えたということになります。
飛行機代を負担してくれる企業のみを受けていたため、実質無料でANAプラチナ会員になることができました。

機内での過ごし方
これが1番よく聞かれる質問です。
私は、以下のいずれかをしていることが多いです。
・機内音楽を聴く。
・読書する。
・Amazonプライムビデオで動画を視聴する。
・睡眠をとる。
・好みのCAさんがいるかどうかを確認する。
機内音楽は、時期によって「平成の名曲集」や「ドラマ主題歌特集」といったようなオリジナルコンテンツが用意されていて、飽きない工夫がされています。


また、Amazonプライムビデオは、好きな番組を好きなタイミングで見ることができるので非常に気に入っています。
事前に番組をダウンロードしておけば、機内モードでも視聴することができます!
機内の客層
結論から述べると、「羽田-新千歳」便の客層は比較的落ち着いています。
以前の記事でご紹介した「羽田-伊丹」便は、ほかの路線と比べて上級会員の数が異常に多い路線です。

そのため、前方席は急ぐビジネスマンなどが多く搭乗することから、殺伐とした空気感が漂っていることもよくあります。
また、修行僧などに絶大な人気を誇る「羽田-那覇」便は、子供連れの乗客などが多いことから、夏休みなど時期によっては騒ぎ声などで機内の環境は混沌としていることもあります。
一方、「羽田-新千歳」便はビジネスマンの利用も多いですが、おおらかでそこまで時間を気にしない北海道の土地柄のせいなのか、「羽田-伊丹」便のような殺伐とした空気は一切なく、落ち着いた乗客が多い傾向があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、国内線旅客数ランキングのトップにかがやいている「羽田-新千歳」便に年間50回以上乗ってきて感じたことをまとめてきました。
新千歳空港を利用した人であればご存知かと思いますが、快速エアポートにも大変お世話になりました。
快速エアポートは、2020年3月のダイヤ改正より12分間隔に増発されたため、ますます東京との距離が近くなりました。
現在は東京を拠点に生活を送っていてなかなか札幌に行く機会がありませんが、いつかまた年間50回以上乗れることを楽しみにしています。