旅行・出張

【Wi-Fi】ANA国内線機内音楽特集で振り返る「平成」

ANAの機内音楽

こんにちは!

KEN(@nomilenolife)です。

本ブログでは、鉄道・航空などの公共交通や、移動が快適になるサービスに関する情報などを、「旅行・出張」というカテゴリーの記事でご紹介しています。

本記事の内容

私が飛行機に乗るたびに楽しみにしている過ごし方に、「機内音楽」というサービスがあります。

2019年3月、国内線機内音楽に「TSUTAYAが選ぶ平成ヒットソング」という特集がありました。

この特集をもとに、「平成の約30年間」を振り返っていきます。

ANA機内音楽の特徴

はじめに、ANAの機内音楽の特徴についてご説明したいと思います。

実は、ANAの機内音楽サービスは2種類あります。

機内ビデオ・オーディオ番組

1つ目は、機内ビデオ・オーディオ番組です。

こちらは、座席横についているイヤホンジャックにヘッドホンなどを挿して、予め用意されているチャンネルプログラムを順番に聴いていく従来のスタイルのものです。

以下のようなチャンネルがあり、毎月曲のラインナップが変わります。

・Hot Hits Selection(最新のヒットチャート特集)

・Music Travel-70’s & 80’s(1970~1980年代にヒットした曲の特集)

・旅するクラシック

「サザンオールスターズ」や「スキマスイッチ」など1つの歌手に特化したチャンネルもあり、2019年7月は「aiko」が特集されていました。

ANA Wi-Fi Service

2つ目は、ANA Wi-Fi Serviceです。

こちらは、離陸後に機内のWi-Fiに接続して、自分の聴きたいコンテンツを自由に選択して楽しむスタイルになっています。

Wi-Fiコンテンツは1~2ヶ月単位で特集やアルバムが変わるようになっており、過去には「B’z」や「Superfly」の特集などがありました。

今回紹介する「TSUTAYAが選ぶ平成ヒットソング」も、こちらのANA Wi-Fi Service内の特集になります。

機内音楽の曲紹介

それでは早速、「TSUTAYAが選ぶ平成ヒットソング」の曲のラインナップを見ていきましょう。

ANA機内音楽のラインナップ
KEN
KEN
スピッツやドリカムなど、誰しも聞いたことがある曲名ばかりですね!

CDアルバムのリリース日と売上枚数

それぞれの曲について、CDアルバムがリリースされた年月と売上枚数を調べてみました。

リリース 売上
スピッツ『ロビンソン』 1995年4月 162万枚
Mr.Children『Tomorrow never knows』 1994年11月 276万枚
中山美穂&WANDS『世界中の誰よりきっと』 1992年10月 183万枚
DREAMS COME TRUE『LOVE LOVE LOVE』 1995年7月 248万枚
MISIA『Everything』 2000年10月 188万枚
レミオロメン『粉雪』 2005年11月 76万枚
宇多田ヒカル『Automatic』 1998年12月 206万枚
SMAP『世界に一つだけの花』 2003年3月 258万枚
星野源『恋』 2016年10月 19万枚
米米CLUB『君がいるだけで』 1992年5月 289万枚
GReeeeN『キセキ』 2008年5月 49万枚

(参考サイト:年代流行

次に、調べた結果をもとに各曲の売上枚数をグラフにまとめ、売上枚数が多い順に並べてみました。

その結果が、以下の通りです。

CDの売上枚数

それでは、ここから売上枚数が多い順に、各曲について見ていきたいと思います。

第1位には、米米CLUB『君がいるだけで』がランクインしました。

米米CLUBといえば、平成初期に『君がいるだけで』『浪漫飛行』など数々のヒット曲を世に送り出し、一世を風靡していた印象です。

1997年に一度解散していますが、2006年に再結成し、現在も活動されています。

第2位、第3位には、ミスチル『Tomorrow never knows』、SMAP『世界に一つだけの花』がそれぞれランクインしました。

どちらも国民的なグループであり、ミスチルは今なお現役で音楽界の第一線を走り続けていますね。

一方のSMAPは、2016年の解散報道が記憶に新しいです。

そのほか、嵐も活動休止を予告しており、平成の象徴だったアイドルグループという一つの歌手活動の形態は、時代の節目を迎えつつあるのかもしれません。

第4位から第6位には、平静を彩る女性歌手の代表曲が名を連ねました。

MISIA『Everything』はドラマ「やまとなでしこ」の主題歌であり、主演の松嶋菜々子さんが演じる客室乗務員に憧れた方々も多いのではないでしょうか。

いずれの歌手も今なお活躍されており、今後もヒット曲を輩出されることに期待したいですね!

第7位にランクインした中山美穂&WANDS『世界中の誰よりきっと』は、平成初期のヒット曲になります。

ANA便では、以前徳永英明さんのカバーバージョンを使ったCMが、機内で流れていた時期がありました。

東京とニューヨークで離れ離れのカップルがお互いを想いながらも日々の雑踏に励む姿が描かれており、印象に残ったのを覚えています。

第8位以降も、誰しもどこかで聞いたことがありそうな錚々たる曲名が並んでいます。

そんな中、特徴的なことに第9位のレミオロメン『粉雪』以降、売上枚数がガクンと落ちているのがわかります。

KEN
KEN
何が原因なんでしょう?

次の章で、売上枚数が激減した理由を、私なりに分析してみたいと思います。

音楽スタイルの変化

実は、第9位以降の曲はどれも2005年以降にリリースされています。

この2005年頃というのは、当時ガラケーで「着うた」や「着メロ」などの音楽ダウンロードサービスが普及しはじめた時代でした。

それまでの主流であった「CD」や「MD」といったデバイスで音楽を聴いていた人々のスタイルが一気に変化したといえるでしょう。

そんな「着うた」も、今となってはいつのまにか勢いを弱め、すっかり昔の言葉になってしまいましたよね。

2010年代後半の現在では、iTunesやSpotify、Youtube musicなどのインターネットを通じた「音楽ストリーミングサービス」が人気となっています。

KEN
KEN
いやあ、インターネットの普及によりこんなにも生活が一変するとは、誰が予想できたでしょうか…。

上記でご紹介した楽曲は、以下のサービス「Amazon Music Unlimited」にて無料で聴くことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、2019年3月のANA国内線機内音楽で特集されていた「TSUTAYAが選ぶ平成ヒットソング」をもとに、「平成の約30年間」を振り返ってきました。

その結果、以下の面白い発見に出会うことができました。

・平成の約30年間で、「CD→着うた→ストリーミング」と音楽スタイルが変化

・変化にあわせて、ヒット曲のCDの売上枚数も減少

平成の約30年は、パソコンや携帯電話、インターネットの普及などにより、我々の暮らしは考えられないくらい便利になりました。

そんな変化のスピードが非常に激しい時代はこれからも続き、また30年後には、今の我々には想像できない生活スタイルへとさらに変化していることでしょう。

しかし、どんなに月日が流れても、今回の特集の中にあった曲は、どれも「平成を代表する素晴らしいヒットソング」であるということに変わりはありません。

このように、いつまでも人々の記憶に残り色あせることがないのが、音楽の良いところですよね。

KEN
KEN
あなたも日々の喧騒に疲れたときには、機内などで懐かしい曲を聴いてタイムスリップ気分を味わってみてはいかがでしょうか。